2012-01-01から1年間の記事一覧

熊本県・河内温泉

河内温泉 龍栄荘 単純温泉 源泉30.5度 無色透明 河内町はボート遊びとみかんで有名な現在熊本市西区に編成された町だ。住民たちの誰もが口をそろえてここは河内町であって西区では無いと市政を嘲弄していたものだ。 さて、河内温泉では「元湯かもと」という…

熊本県・杖立温泉

杖立温泉 泉谷旅館 ナトリウム塩化物泉 源泉89.5度 無色透明 杖立温泉は九州山地のど真ん中にある。病人も入れば杖を地面に立てて、杖無しで帰っていく、という意味があるらしい。病人はなぜ杖をわざわざ立ててから帰るのだろうか?置いていけばいいものを…

島根県・玉造温泉

※今回は写真はありません・・・撮影禁止の風潮が広まるとつまらないですね。 玉造温泉 白石屋 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉 無色透明無味無臭 源泉65度 美肌、美人、ツルツル、テカテカ、ペッカペかという言葉が相応しい島根は神話の国・玉造…

鹿児島県・霧島温泉

※女性に大人気!というのも肯けるというもの。 霧島温泉 さくらさくら温泉 単純硫黄温泉 薄白色 源泉58度 霧島温泉郷の中にあるこの温泉。対岸の活火山・桜島から名前を取っているのだろうか・・・。しかしここは霧島温泉。観光案内所からも車で比較的近い…

山口県・日乃出温泉

日乃出温泉 ナトリウム-塩化物冷鉱泉 無色透明 源泉19.2度 下関市内にあって唯一の天然温泉施設だという。くじら、ふぐと美食の都市に相応しい、ちょっと退廃的な街角の一角にその銭湯はあった。お客さんが結構多く、建物周りに車が無法に駐車されてい…

熊本県・天草下田温泉

天草下田温泉 白鷺館 温泉センター 熊本の西の果て、天草下田温泉は、島の山道をぐんぐん進んだ先に存在する、実にこじんまりとした温泉郷だ。その中で、白鷺館は開かれた日帰り入浴を行っている場所だ。 施設はそれなりにキレイで文句なし。地元の人たちが…

鳥取県・皆生温泉

皆生温泉 ホテルウェルネスほうき路 ナトリウム塩化物泉 源泉29度 鳥取県・米子にある皆生温泉は明治時代終盤に誕生した比較的新しい温泉街。このホテルはその温泉街より少し東よりにある。ここはビジネスホテルだから、全てがサラリーマン仕様だ。 湯につ…

鳥取県・三朝温泉

※ある意味日本の果て・・・ 三朝温泉 株湯 単純弱放射能温泉 源泉51.0度 三朝温泉の外湯である。川原湯が一番有名だろうが、女性は厳しいところなので、観光客向けにももってこいな温泉が求められたのだとしたら、その役目は株湯が担う。 湯船は一つ。三…

鳥取県・三朝温泉

※この青空浴場の左隣には純和風の古めかしい建屋が立ち並ぶ・・・三朝は男の夜の街でもあるという。 三朝温泉 川原湯 単純弱放射能温泉 源泉?度 鳥取県、偉大なる大山の奥麓の温泉地、三朝温泉・・・それは恐怖と官能の織り成す放射線温泉・・・セシウム君…

鳥取県・関金温泉

※鳥取県、倉吉市・・・初めて聞いたよ、その名前。 関金温泉 関の湯 単純弱放射能温泉 源泉39.5度 三朝温泉よりさらに大山を奥に進んでいくと、関金温泉に到着する。観光地としてはあまり発展しておらず、田舎の街中の温泉といった感じだ。 松の木ででき…

山口県・黄波戸温泉

※青空の下・・・「きわど」って読めるかい? 黄波戸温泉 きわど温泉交流センター アルカリ性単純泉 源泉31.2度 無色透明 山口県の日本海側の僻地ともいえる日置町にある。地図にでていたホテルの温泉に入ろうとしたらそちらはもう看板を畳んでいた・・・…

大分県・長湯温泉

※おしゃれな外装、内装、そして温泉・・・最高だぜ。 長湯温泉 ラムネ温泉館 含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉 源泉32度 マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉 源泉42度 ド辺境にある長湯温泉で最もおしゃれな温泉…

熊本県・阿蘇内牧温泉

阿蘇内牧温泉 薬師 カルシウム-ナトリウム-マグネシウム炭酸水素・硫酸塩泉 源泉42.7度 内牧にある地元民用の施設・・・内牧では町湯というそうで、部外者も入浴は可能だ。ジモ専は湯の質が決まって良いのが世の常。これは憤るものではなくそういうもの…

鹿児島県・霧島温泉

※奥が熱、手前が冷、真ん中がちょうどよい。 霧島温泉 霧島湯之谷山荘 硫黄泉・炭酸硫黄泉 乳白色 源泉46度 霧島を望むと確かに、霧海のなかに、森林の島があるかのような錯覚を覚えることがある。大森林、大原生林、霧島の密林の中。僕は行く。温泉に浸かり…

鹿児島県・妙見温泉

妙見温泉 薩摩隼人妙見ホテル ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩温泉 源泉?度 2012年現在も新燃岳は活発に活動し、霧島・妙見一帯の温泉には活が入り続けているという。 妙見温泉は、鹿児島空港より北に進んだ渓流沿いにある。非常に力…

鹿児島県・桜島マグマ温泉

※どーん 桜島マグマ温泉 国民宿舎レインボー桜島 ナトリウム塩化物泉 茶褐色 源泉56.8度 鹿児島市・桜島はいまなお噴煙を上げ続ける鬼が島のような過酷な土地である。つまりは地球のエネルギーがお湯を突き上げている、快楽の島であるということだ。 国…

熊本県・阿蘇内牧温泉

※九州の寒空・・・ぶるぶるブル 阿蘇内牧温泉 和風旅館金時 アルカリ単純泉 無色透明 源泉42.2度 「うちのまき」と読む。阿蘇北域に位置し広範な温泉地帯を形成する。阿蘇温泉郷は広いが、その中でもここは範囲が広い温泉らしい。 さて、このホテルは一言…

熊本県・日奈久温泉

※実に豊かな湯量! 日奈久温泉 金波楼 アルカリ単純泉 源泉44.8度 大都会・八代の南西に位置する日奈久は、これといった活気のない小さな町・場末の温泉街だが、温泉郷全体で187トンにも及ぶと言う湧出量を誇る・・・旅館のほぼ全てがかけ流しだとい…

熊本県・南阿蘇温泉

南阿蘇温泉 癒しの里 ナトリウム・マグネシウム・硫酸塩泉 褐色、硫化水素臭、金気味 源泉54.1度 大洪水があっても温泉は不滅である。ましてやそれが阿蘇のものとなれば・・・。 虹が煌く青空の下、褐色の湯に浸かり連山からの風が吹く。 ああ、極楽・・…

佐賀県・武雄温泉

武雄温泉 元湯 アルカリ単純泉 無色透明 源泉49.6度 武雄温泉駅があるくらい、高名無比な肥前の名湯へようこそ。 秀吉が入ったとか、シーボルトが入ったとか、いろいろ聞こえが高い歴史ある武雄温泉は、紅の門を潜ると、温泉地が結集しているようにみえ…

熊本県・俵山温泉

※妙に強気な年間パス。買う人いるのだろうか・・・ 俵山温泉 泉力の湯 アルカリ単純泉 源泉56度 熊本空港により近い阿蘇の入り口あたりにある温泉・・・といってもスーパー銭湯に近い感じだ。何がって?施設がだよ・・・。 泉質は・・・期待しないほうが良…

熊本県・宮原温泉

※熊本平野部にに珍しい濁った鉄泉!アルカリ単純泉もあるが、入浴料は別払いです。 宮原温泉 長命館 鉄泉 源泉?度 アルカリ単純泉 源泉?度 ここは赤湯と白湯、それぞれで入浴料が発生する。強気だが、二つの源泉があるというのは大変魅力的ではある。 が、…

大分県・豊後朽網温泉

豊後朽網温泉 ほていの湯 ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 源泉45.8℃ 熊本から大分へ抜ける道、長湯温泉のちょっと先で、多少開けた場所になる、朽網の地にある温泉施設だ。ここはなかなか良い。 泉質は上記の通り、なんだか複雑なもので、…

福岡県・原鶴温泉

原鶴温泉 延命館 単純硫黄泉 源泉45.6度 福岡県・・・それは九州最高の快楽の国・・・ 東京に見劣りしない中州の夜、横浜に匹敵する門司の夜景、そして筑後川の温泉街・・・バブルの香りがムンムンだ。 盛り上がってきたところで、福岡・朝倉市の原鶴温…

大分県・長湯温泉

長湯温泉 ガニ湯 マグネシウム・ナトリウム・カルシウム炭酸水素泉 源泉37.8度 カニの形に似ているからだとか、カニ湯をパクって濁点を加えたとか、そんな与太話には興味は無い。名前はしょーもないが、この温泉はすばらしい!いくら賛美しても足りない…

福岡県・二日市温泉

※御前・・・黒田官兵衛で有名なお殿様一族が利用したと・・・ほんとかね? 二日市温泉 御前湯 単純温泉 源泉41.4度 先に書いた博多湯の目の前に、この御前湯がある。施設はコチラの方が大きく、大勢の客向けのマッサージ機や自販機などもそろっている。 …

福岡県・二日市温泉

※大都会・福岡! 二日市温泉 天然温泉博多湯 単純温泉 源泉43.8度 夏と言えば、人生で一番輝く思い出が作れる季節。梅雨があければ思い出作りに心を失う日々が始まり、大都会・博多では幾重もの男と女のドラマが展開されるに違いない。が、僕は恋ではな…

熊本県・戸島温泉

※風呂上り 出口に顔出す クマもん 戸島温泉 天然温泉ぶぶたん古代湯 アルカリ単純泉 源泉36.3度 熊本市東部の一角、お肉屋さんとレストランと病院の間に温泉施設がある。お肉屋さんが運営しているということで、なかなかやり手な心意気を感じるものだ。…

大分県・別府温泉(観海寺温泉)

※道に迷うと無慈悲な看板が。 観海寺温泉 いちのいで会館 ナトリウム-塩化物泉 源泉100度 別府の辺鄙な山の中に存在する温泉。ここに到着するまで何度か道に迷ったものだ。キツイ傾斜の坂道を登り、到着。 温泉が先なのか、食事が先なのかはよくわからな…

大分県・別府温泉

※別府駅前 別府駅前広場モニュメント手湯 ナトリウム-塩化物・硫化物泉 源泉44.2度 JR別府駅の西側にあるモニュメントは、湯都らしく、湯が溢れている。手湯を楽しむことが出来る場所だ。 駅前という場所柄、泉質を云々する意味はなかろう。 大切なのは、…