大分県・別府温泉(観海寺温泉)

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※道に迷うと無慈悲な看板が。
 
観海寺温泉 いちのいで会館 ナトリウム-塩化物泉 源泉100度
 
別府の辺鄙な山の中に存在する温泉。ここに到着するまで何度か道に迷ったものだ。キツイ傾斜の坂道を登り、到着。
温泉が先なのか、食事が先なのかはよくわからない。だが、食事をするという意思を示さねば温泉に入れないところをみると、食事が先なのだろう。温泉を前面に売り出しているのも事実。よほど自分たちが作った料理を他人に食べさせたいのだろう。
が、僕が訪ねたときは、仕出し弁当が出てきて、だご汁は未見のままだ。
僕が入浴したときは、景観の湯の三つある湯船の内、一番大きいプール型は稼動しておらず、手前のそれのみが湯を張っていた。それは驚くほど青い、碧い・・・湯に、思わず驚嘆の声を上げてしまう。石を組んだ湯船に、その湯の色はとても強調されていた。
湯。源泉は100度という凄い温度だが、入る分には適温にまでなっていた。湧出時は白く、温度が下がるにつれて青さを深めていくと言うこの温泉、別府湾からの風を感じながらのんびりと入る。澄んだ青色だが香りは普通である。うっすらと塩味がするが、わからないくらいだ。
別府はさまざまな湯があるが、ここもはずせない温泉の一つだ・・・。
(2012.5)
 
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↑平日だったこともあり、冷たく入れなかった方。    入れるほう。青さにびっくり↓
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いかれません。が気に入った!
なんて便利な日本語なんだ!