熊本県・宮原温泉
※熊本平野部にに珍しい濁った鉄泉！アルカリ単純泉もあるが、入浴料は別払いです。
ここは赤湯と白湯、それぞれで入浴料が発生する。強気だが、二つの源泉があるというのは大変魅力的ではある。
が、受付爺の話だと、白湯は北熊本一帯でよくでる美肌の湯と同じ、赤湯はここだけだよ、との事。赤湯のみに入る。
が、受付爺の話だと、白湯は北熊本一帯でよくでる美肌の湯と同じ、赤湯はここだけだよ、との事。赤湯のみに入る。
時間も遅かったので客は僕だけ。湯船は二つだが連結している。手前がぬるく、奥が熱いというもの。
湯は確かに赤い。鉄を含んでいるような赤さで、湯表面にも赤い温泉成分を見ることが出来る。といっても体にドシンと負担がかかるような濃厚な湯ではない。ラドンを含むといううたい文句で、あっさり、さらさらの湯、大変心地良いものである。だが北熊本一帯のオーソドックスな湯とは何か違う感じだ。
この施設、面白いのは、宮原温泉を讃える歌の歌詞を通路にデカデカと張り出しているところ。実に楽しんでいるようで、運営者の精神が陽性であることを示していると思う。施設そのものは、それよりはちょこっと陰性だが、ここは地域の珍しい温泉ということで、ぜひオススメしたい。
（２０１２．６）
（２０１２．６）
『花の長命館』、『湯治の仲間』、『湯治のやど』、『湯治の人』、『南国の春』・・・全て心を振わせる名曲だ・・・
熊本県に宮原温泉ありッ宮原温泉ありッ宮原温泉ありッ
