熊本県・杖立温泉

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杖立温泉 泉谷旅館
ナトリウム塩化物泉
源泉89.5度
無色透明
 
杖立温泉は九州山地のど真ん中にある。病人も入れば杖を地面に立てて、杖無しで帰っていく、という意味があるらしい。病人はなぜ杖をわざわざ立ててから帰るのだろうか?置いていけばいいものを。
温泉に入ってもまだなお杖を立てるということは、病気が完治していないということだろうか?それでも温泉の居心地がいいから、病人が集う村になったとか。
 
今回の日帰り温泉は泉谷旅館。快く日帰り温泉を受け入れている。
施設。内湯と露天のほか、蒸し風呂がある。
それぞれきれいな湯がどばどば溢れ出る見事な湯船だ。典型的なナトリウム塩化物泉だが文句のつけようがない。
 
さて、杖立の売りとして、蒸し風呂がある。
湿ってジメジメとした人工芝の上に、大の字になって寝転がる。天井がとても低く横たわっていなければいけない。施設の維持管理の問題だろうか、ちょっとカビ臭い気もする。まるで拷問部屋のようだ・・・。
小窓が付いている扉を閉めると一人近い天井を見つめボーっとする。不思議な気分だ。ヨーロッパにはこんな牢獄があって収監者を眠らせないように水を送り続ける、なんて話もあった。
健康を追求する施設なのだが、そんなことが頭に浮かび、リラックスはできなかった。
 
杖立温泉郷にはいくつもの蒸気台所があり、利用は自由だ。施設の内容からも実に独特な地であることは間違いない。九州を訪ねる再のオススメポイントだろう。
(2012.11)


いやあ・・・
 
忘れ去られていたと思っていました・・・
 
温泉さんからの投稿がないとほとんどなにもない・・・
 
頼るべきものはやはり友情でしょう!
 
年の瀬ですが今後ともよろしくお願いいたします!
 
それでは皆様の投稿もお待ちしております!
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