大分県・由布院温泉

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※入浴料金は100円だが、視姦されてもおひねりを貰えるワケではない。
 
由布院温泉 下ん湯
源泉63.1度
単純温泉
無色透明無味無臭

 高級秘湯、おしゃれな街並み、豊かな自然、文化の心、そんな由布院にも公衆浴場があるのです。みんな知ってた?
金鱗湖のほとり、美術館と喫茶の合間を縫って進むと、茅葺の情緒あるほったて小屋が現れる。この中に公衆浴場がある。
 
金鱗湖とは湧き水と温泉が複雑な融合をして成り立っている温泉修行者にとっての聖地である。一度は輝ける湖面に向かってお参りをしたほうがよい。南無八幡台菩薩。
 
湯船は二つ。熱い湯船とぬるい湯船が1つずつ。ぬるい側からの排水が、金鱗湖へ流れている。自然の為せる奇跡だと思う。
 
湯について。無色透明無味無臭、まったく癖のない、透き通った湯で、これぞ由布院の湯だろう。透徹さでは全国随一であろう。
 
のだが。
ここは混浴なのだ。
 
僕は女性とこの施設を利用したが、彼女は混浴だと知って、ためらっていた。先におっさん2名が入っていたが、連中が去ったのち、僕は彼女を誘った。誰もいないのだから、恥ずかしがらずにおいでよ、と。しぶしぶ入ってきた彼女と温泉情緒を楽しんでいたら、なんと出ていったはずのおっさんが闖入、忘れ物をとりにきたわけでもない、僕らに向かって無遠慮な視線をなげかけ、一方的な会話をし始めた・・・
 
「混浴といえど、デリカシーがほしい・・・」
「出ていけともいえないけど・・・」
「地元の人なら配慮してほしい・・・」
 
これらを期待してはいけない。
婦女子の人気が高い由布院にも当然地元民はいる。彼らはこの未曽有の発展から取り残された人々で、旅行者に対して一言二言言いたいこともあろう。旅行者にできることは、地元民用のエリアにはあまり立ち入らない、ということくらいか。
でなければぶしつけな卑しい視姦の攻撃を食らうこともあるだろう。
これは温泉立国・大分の課題の一つでもあるはずだし、同様の問題は全国にも転がっていると思う。
 
そう、光が強ければ影もまた濃さを増すのだ。
(2013.7)
 
 


なんと!視姦プレーの被害に!
私は視姦する側での妄想しかしたことありませんでしたよ!
はてさて「下ん湯」とは「下賤」という隠語なのでしょうかね。
 
混浴とはそんなどっきりハプニングがつきものなのではないかとも思いますが、
きっと温泉さんが文句を言っているのは、一度出ていったのにまた入ってきた恥知らずなオヤヂの厚顔さに対してなんでしょうね。その地元民オヤヂがとっととくたばれば、そんな被害も減るのでは?
旅行者として、それを温泉の神様に祈ることです。
 
それでは皆様の投稿もお待ちしております!
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