熊本県・日奈久温泉

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日奈久温泉センター 本湯
 
アルカリ単純泉
源泉34.5~46度
無色透明やや硫黄臭
 
八代・日奈久温泉で最も格式高い高級旅館・金波楼に対して、日奈久温泉センター通称ばんぺい湯は親しみやすい観光客向けの施設で、当地の中心地とも言える。そのセンターの裏に、当本湯はある。規模、立地、金額からも明らかなる地元民向けの温泉だ。裏の通路ののれんをくぐって入場。こちらは大浴場があるばんぺい湯より300円も安い。
 
脱衣所も小規模だが、体重計、ドライヤー、鍵付きロッカーと最低限のものはそろっている。湯船は一つの湯船がしきられていて、二つ。あまり広いとは言えない。広さは観光のために供されたのだろう。
 
湯について。無色透明の肌にトロリと優しい官能的な湯である。ほんのり硫黄の香りが感じられる。実に肌になじむ名湯といえるだろう。
 
市営の建物ゆえ消毒はしているようだが、あまり感じさせない。プラス加温はしているが、かけ流されている、清潔な湯だ。
 
施設に源泉塔が隣接していて、そこからもわかるように、本湯・大浴場・家族湯ともに同じ湯を使っている。故に、広い空間を求める観光客は大浴場へ、質素に行きたい人は本湯へ、家族とのんびり彼女とイチャイチャしたい人は家族湯へ行くのだろう。
(2013.8)
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八代亜紀晩白柚、塩トマトの名産地、八代の温泉からでした!投稿ありがとう!
前回のレビューでは「これといった活気のない小さな町・場末の温泉街」
なんて言っていたようですが、また訪問されたようでなにより。
どんなに小さな町でも探せばいいところがあるはずですよ!
 
この「裏ののれんをくぐって」というのが、秘密めいていてドキドキしますね!温泉さん!

それでは皆様の投稿もお待ちしております!
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