熊本県・小天温泉

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※おあま、と読む。
 
小天温泉 那古井旅館 アルカリ単純泉 源泉38.5度
 
ここは熊本県北部、玉名市の文学色鮮やかな温泉宿だ。
まず、公式HPより、無断で拝借。
明治30年夏目漱石が熊本を訪れ小天温泉で休暇を過ごし、その時に読まれた句です。後にこの時の体験を基に名作「草枕」が書かれることとなりました。』
文学についてこれ以上の説明は不要であろう。
 
さて、湯について。
日帰りで来ると、内湯のみだ。湯船は二つ。源泉が流される熱湯と、そこから溢れた湯を受ける温湯がある。
だが、どちらも大変入りやすい温度である。熱すぎず、ぬるすぎず、この絶妙な温度は実に体に心地よい。両方を行き来して、気づけば一時間以上湯に入り続けてしまっていた。

泉質は無色透明無味無臭のアルカリ単純泉で、体への負担が少ないため、長湯してもぐったりこないのが良い。また源泉掛け流しで湯もオーバーフローしているから、その新鮮さが良くわかる。
 
旅館のたたずまいも上品そのもの。周囲には車が多い道路の他は段々畑の果樹園から爽やかな香りが海辺の風と相まって流れてくる。旅館の見事な庭園の中で、時を忘れさせるのだ。旅館を出てややあるくと、目の前にコンビニが見えた。
 
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長崎、熊本、と温泉さんはどうやら九州の人となったようですね。
埼玉・百観音温泉で、出会った温泉さん。あなたはいま、どこにいるのでしょう?
口数も、この場合はメールの文面なのですが、寡黙なあなたの心を推し量るのはなんと難しく、また心苦しいものなのでしょうか。
追えば消え、ふと忘れたときに現れる、ぽつぽつと投稿をくれる、あなたはまるで蜃気楼。
ああ、マッチョに黒光りしたその小麦色の笑顔が忘れられない・・・。
 
文学というより、ポエムになってしまいました。
 
それでは皆様の投稿もお待ちしております!
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