雲仙市小浜は崖際に主要道路が通っており、傾斜が厳しい土地に住宅が並んでいるように見える。先に紹介した温泉は海岸のものだが、こちらの
鉱泉は、住宅街の中の猫の額ほどの土地に湧出している、珍しいものだ。
本当に小さな「スプリング」というべきもので、硫黄のニオイがぷんぷんの炭酸の水だ。つかるにしては温度が低く、飲泉用のひしゃくがおいてあるので、なんだか体をつっこむのは気が引けるのだが、とにかく足湯感覚で足を入れてみた。
新春の季節、冷たさに身震いしたが、最高に心地よい・・・足にまとわりつく泡が皮膚をつるつるにしていくのだろうか。冷
鉱泉でここまで感動したのは、
秩父の
鉱泉以来だ。
規模が小さいので地元の人も大切に取り扱っているのがわかる。末永く続いてほしいものだ。
(2012.4)
※大人一人が足首まで入れるくらいか!!
果ての
長崎県、その果ての雲仙小浜、そしてその最果ての
鉱泉!
日本にこんな場所があったのか!ってな感じですね!
温泉さんありがとう!