長崎県・小浜温泉
※堤防に作られているような・・・アバンギャルドな温泉
小浜は温泉街+日本一長い足湯でも有名らしいが、その付近にこの温泉海岸がある。海岸べりに作られたこの温泉は湯船は一つ、フナムシが闊歩するというハードル高めの施設だが、目の前に海と長崎の町が遠目に確認できる、絶好のスポットでもあるのだ。夜にこれたら最高だろう・・・!
さて、昼に入った以上は泉質にこだわりたい。ここは塩っ辛い典型的なナトリウム塩化物泉だが、その泉質は見事の一言だ。比較的熱めの湯がかけ流されているが、海辺の風が抜けるのでそれほど気にならない。よって温度が適温となり長く入っていられるのだが、これが実に気持ちが良い。
塩化物泉の醍醐味はその保温性だが、島原の温泉の中では最高のレベルだろう。湯上り後にそれは体でわかるはずだ。
施設の目の前に観光店が立ち並んでいるので、僕はそこでサザエの蒸し物とじぇらーとを食べ、なんだか大掛かりな蒸し器と足湯と海岸温泉で繁盛するこの町の楽しさを満喫できたというわけだ・・・。
(2012.4)
(2012.4)
フナムシが大量にでそうですね!こわいですよ!ホント!
しかしフナムシも茹でればえびのように赤くなるんでしょうか・・・