群馬県・法師温泉

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※これぞ古来よりの純粋な温泉浴場!源泉掛け流し、木枕、混浴・・・
 
法師温泉 長寿館  カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 源泉42度
 
日本秘湯の会にも入っている天下の法師温泉群馬県は猿ヶ京のさらに奥に位置する山の中にある。古民家と漆喰の建物が並んで立っているので目を引くだろう。まるで古き日本の姿が並び立っているようだ。
 
湯船は混浴となっており、それぞれの脱衣所からダイレクトだ。女性にはなかなか進入が難しい浴場だろう。だが湯煙が女の美しい裸体を見え隠れさせる古風な情緒を天井の梁や木の香りが想像させる。非常に男女平等な欲情、あれれ?よよ、yくじょう、翌々欲欲欲浴場だ。
残念ながら僕が入ったときは、震災後ということもあり、僕と妻以外は誰も居なかったので、妻の桃尻を眺めながら以上の事を考えていた。
しばらくすると、誰か男性客が来たら恥ずかしいから、と妻は別にあるらしい女性専用風呂へ移ってしまった。僕の妻たるもの、この情緒を理解してほしいものだ、と湯だって桃色に染まった妻の桃尻を眺めながら思ったものだ。なお、その女性専用風呂については全く興味がないので、レビューできない。
 
さて、泉質は無色透明無味無臭。源泉掛け流しだ。さすが秘湯の会所属の温泉宿、お湯は最高ランクである。
湯船は四つ。それぞれ源泉が湯船の下から湧出しており、気泡が混じっているのがわかる。写真のとおり木の敷居があるが、これを枕にしたり、足を乗っけたりと、リラックス効果は抜群である。
また、湯船それぞれで温度が微妙に異なっている。僕には脱衣所より手前が適温、奥が熱めであった。存分に温度を楽しむことができるだろう。
 
東日本大震災後、源泉の温度が少し下がってしまい、ぬるいかもしれない、と宿の方に言われた。だが、それほど下がっているという感じはなかった。もしかしたら震災前は熱くて入れなかったかもしれない。そういえば、すぐ近くの猿ヶ京もかなり熱めではあったから・・・。世の中、悪いことばかりではあるまい。
(2011.4)
公式HP:http://www.houshi-onsen.jp/
 
※佇まいが素晴らしい・・・これが群馬の風景か・・・
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流石温泉さん!大震災一ヵ月後で関東圏がセシウム狂乱状態にあった2011年4月の時期にも、懲りずに温泉に入っていたのですね?いやいや・・・しかし今回のレビューはいやらしい文章ですね!
 
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