熊本県・杖立温泉

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※これぞ昭和の温泉街の風体!
 
杖立温泉 葉隠館 塩化物泉 源泉100度
 
立地
黒川温泉郷の間逆の山中にある杖立温泉。熊本城観光の後、黄昏時にドライブした山道は、山林の整備されていない、道に木が生い茂っており、ファンタジーもしくは、神がかった道であった。まるで有名な某アニメーション製作会社が絵に描いたような道であった。同伴者と「こんな山奥に温泉郷があるのだろうか?」と不安と恐怖でいっぱいだった。四苦八苦してたどり着いた杖立温泉郷は、中心部に杖立川がながれており、街灯が灯る風流なところであった。翌朝、散歩したところ、散歩マップ、杖立プリン(数種類あり)、外湯など結構楽しめる。現在は、黒川温泉のほうが主流になっているというが、杖立温泉は、昭和初期~中期の情緒がのこる良い温泉郷である。
 
宿泊「葉隠館」
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<部屋と食事>
宿泊した葉隠館は、こじんまりした個人経営の旅館であったが、薬膳をうたっている食事は、馬肉をバラに見立てたりして見た目も良く、たいへんおいしかった。デザートもついた。部屋は、小奇麗で綿の布団で快眠できた。テレビも見られた。宿泊費が激安のため、アメニティーは充実していないので、タオル、ティッシュー、歯ブラシは準備を要する。
旅館の温泉も想像より広く美肌成分を謳っているだけありお肌に優しかった。ビーナス像のある風呂場は、温度はほどほどで、長湯ができる。奥には「古来秘伝蒸し風呂」がある。杖立温泉の元祖(!?)の蒸し風呂は、板張りで、寝転んで利用する。熱すぎる場合は、打ち水をして温度を下げるという注意書きがあったが、私には打ち水は必要なかった。一般的なサウナよりは室内の温度は低い。また、男湯と女湯が入れ替わるため、朝と夜は別の湯船が楽しめる。もう一方は、ライオンの口から比較的熱めの湯が出る小さめの風呂と、3人程度湯に浸かれる風呂がある。
 
結論
この宿はオススメ。黒川のハデさより、情緒を味わいたいのなら杖立です。


今回は温泉さんではなく、別の方からの投稿です!
いや~、温泉投稿ですが、別の方の投稿となると、新鮮ですね!文体が違いますよ!
 
ところで熊本といったら、阿蘇と黒川と人吉の温泉が有名ですが、杖立というのははじめて聞きました。
塩気のあるアルカリ温泉ということで、わざわざ関東から(ブログ管理人は関東です)足を伸ばすのも難しいですが、一度はたずねてみたい温泉街情緒が写真からありますな!いいですねえ~
 
それでは皆様の投稿もお待ちしております!
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