大分県・別府温泉(明礬温泉)

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※従業員の態度には目をつぶろう・・・
 
別府温泉(明礬温泉) 別府温泉保養ランド  
 
内湯は二段階。まず最初は乳白色・・・というより白濁したコロイド硫黄泉。・・・コロイド?
Wikipedia「コロイド」
コロイド (英語: colloid) またはコロイド分散体 (colloidal dispersion) は、一方が微小な液滴あるいは微粒子を形成し(分散相)、他方に分散した2組の相から構成された物質状態である。膠質(こうしつ)と呼ぶこともある。
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一般的な物では、バター、牛乳、クリーム、霧、スモッグ、煙、アスファルト、インク、塗料、のりそして海の泡などがコロイドである。
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だそうだ。硫黄の香りがする湯だが、なんだか薬品臭がして、正直あまり好きになれないものであった。
 
さて、次のフロアは木の杭に仕切られた泥湯エリアだ。ここの泥湯湯船はオススメできない。底が安定せずデコボコしていて足が痛くなる。下手をすると、怪我をしてしまいそうだ。お湯もぬるいので、長居は無用だ。
 
ここの真髄はその奥のフロア、大露天泥湯である。ここはまず混浴だ。大きな湯船の中心がやはり木の柵で仕切られており、境を面すれば男女は会うことができる。だが湯船周りの通路には、ふさぐものは何も無い。露天には湯船が確か三つあり、柵があるのは一番大きな一つだけ。あとはカップルの思うがまま、というわけだ。
泥湯の泉質について。これは素晴らしい。白濁した湯の匂いは強い硫黄臭。冬に入ったので少々温かったが、保温効果が強く、その内湯あたりしてくる。湯船の底にたまった泥は掬い上げる事ができる。トロトロの泥は体に塗りたくって遊ぶことも出来るが、場所によっては深さがあるので、腰からした全てを泥の中に埋める事も出来る・・・立ったままだが。
この気持ちよさは言語に尽くしがたい。僕にいえることは、別府に行ってこの施設に入らないのはウソだということだけだ。海外からの入浴者も多かったし、世界的にも有名に違いない。
 
最後に一つ。この施設は従業員の態度が最悪だ。入場料を払う時、返事もせず、愛想も見せず、こちらを見向きもせずつり銭を寄こしたおやぢがいた。これだけの泉質なら努力などせずとも客は来るだろう。その利点が、接客マナーの悪さという副作用を育てているのだろうが・・・。
(2010.12)


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今回から地図と公式HPのリンクを入れてみました。これでヤフーへの貢献と温泉施設への広報奉仕を兼ねるブログへと成長を遂げれたわけです。えへえへ。
 
温泉さん!二年前の別府のネタをありがとう!
引き出しがたくさんありますねー
このまま当ブログをごひいきによろしくお願いいたします。
 
それでは皆様の投稿もお待ちしております!
topper0214@yahoo.co.jp