群馬県・猿ヶ京温泉

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※文句なしの湯ではあるが・・・
 
猿ヶ京温泉 仁田屋旅館 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉 源泉59.7度
 
群馬北部の猿ヶ京温泉にやってきた。このあたりの泉質は特徴的なものではないが美肌効果のあるものが多いとらしい。泉質だけでなく、秘境の醍醐味を味わうのが、このあたりを楽しむ正道なのだと思う。
 
この宿では内湯と露天で温度が大きく異なる。内湯の湯はあまりにも熱く過ぎて僕には入ることすらままならなかったが、ボコボコと湯があふれ出ていて浸かれたら最高に気持ちよさそうであった。ほかにお客が居なければ、内湯を水で埋めることができたのだが・・・。男性風呂の内湯は加温しているようだ。
露天の湯は旅館の説明どおり比較的ぬるめで長湯ができる。こちらはチョロチョロと湯が流れ込んでいる。
無味無臭無色の湯だが、鉱泉に近い香りの中、うっすらと磯の風味が漂う典型的なナトリウム硫化物線だ。穏やかな湯で特徴的なものではない。まあ美肌効果はありそうだし、無難なところだろうか。
 
僕は最近奇妙な湯ばかり進んで探していたので、こういった素直な湯に物足りなさを感じるようになってしまった。僕はマニアを自称しているわけではないが、ここはマニア向けではないだろう。猿ヶ京は情緒を求める婚前旅行として活用されるのが相応しい感じだ。クセのない湯が好きな方には、満点の湯であろう・・・。
(2011.12)

福島、千葉、群馬と縦横無尽に移動されている温泉さんの旅はどこまで続くのでしょうか。
我が弱小ブログの心の友として、その活動を祝福いたします。
しかしちぃとばかり、温泉さんのレビューは厳しい気がしますね!
猿ヶ京はあの法師温泉に近いだけあって大変優れた湯を出すのに・・・このマニア!
 
そんなこんなで、それでは皆様の投稿もお待ちしております!
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