群馬県・磯部温泉

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磯部温泉 恵みの湯 含銅・鉄(II)-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩強塩温泉 源泉52.0度

 群馬県安中市に伝統ある温泉マークを生み出した磯辺温泉がある。他にも旅館とせんべいで有名だが、群馬県には他に公高名で泉質も良い温泉郷がたくさんあるので、訪れることは無かったが、下道をとろとろ走っているときに通りかかったので、良い機会に訪れてみた。旅館は日帰りをやっているのかもしれないが、なんとなく高級感が壁になり入りづらかったので、日帰り温泉施設、恵みの湯に入る。

中は広く地元の売店等もあるが、ジモッティが多かった気がする。やはり旅人は旅館、地元民はスーパー銭湯なのだろう。だがここは源泉をふんだんに用いているかけ流し無消毒の湯だという。

お湯は期待以上であった。銅の成分が強すぎるのでろ過している(もったいないが法律に引っかかるのかもしれない。)とのことで、温泉は淡い茶色をしていた。舐めてみるとやや塩っぽい味がするが、硫黄のような良泉質の湯独特の温泉香もした。これは当たりだ・・・。内湯と露天で若干泉質が異なっていたような気がする。僕は内湯の濃厚な湯の方が気に入ったので、珍しくずっとこちらに入っていた。

ここは売店のオヤジも親切にいろいろと教えてくれた。磯部温泉は源泉が二つあるのだという。江戸時代からの源泉は年々温度が下がっているということだが、近代になって掘られた新しい源泉は十分な温度を持っているとのこと。詳しく聞き漏らしたが泉質も若干異なるのだという。僕は温泉で作ったらしい磯部せんべいをオヤジから購入し、バリバリとかじりながら休憩スペースで横になりドライブの疲れをしばし癒したのであった。ここにはまた来たいものだ・・・。
(2011.05)

温泉マークというと「うる星やつら」を思い出します・・・あの時代はよかったなあ。
年を重ねれば、それにふさわしい遊びをする必要があるようですね。
温泉は老いた孤独な独身者でも、楽しませてくれる、数少ない娯楽の一つだと思います。
温泉さん、ありがとう!

今後とも皆様の投稿もお待ちしております!
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