長野県(諏訪)・毒沢鉱泉

イメージ 1


毒沢鉱泉 神乃湯 アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉 源泉2.0度

諏訪大社春宮の付近、諏訪湖を望める山にあるこの鉱泉は、武田信玄隠し湯であるという言い伝えがある。僕が入浴したのは、一番綺麗で施設も整っていると聞いた神乃湯である。
「毒沢」という地名は、金が出たからとか、あまりの名湯のゆえ信玄が他者を近づけさせたくなかったからつけた、など言われているそうだ。
浴場が推奨する入浴方法というのが変わっていて、敷地内にある龍神・水神を奉る神社を詣でてから入るとより効果があるという・・・諏訪という一風変わった宗教と歴史を持つ町ならではだろうか。だが、鉱泉はもっと変わっている。濃い茶色の湯は、アルミニウム・硫酸塩の鉱泉で、体の傷に大変よく染みて、さらに加熱もかなり熱く設定してあったようだ。飲泉も可能で、味は酸っぱいような苦いような、これは厳しい・・・。僕が入っているとき、女風呂の方で飲泉したらしき女性が「まず~い!」と咳き込みまくっていた・・・。きっと体にも良いのだろうが非常にまずい。毒沢の由来はこのまずさに由来するのではないかとも思えてくる。
源泉の温度はなんと2.0度!これはすごい・・・湯船の隣に冷たい源泉がちょろちょろと流れる小さな水風呂があるが、ほてった体を急激に冷やすと非常に気持ちいい。
全国に数ある鉱泉の中でも、施設及び泉質でここは別格だと思う。諏訪に訪れたらぜひ立ち寄るべきだ。


気味悪い名前の温泉ですね。私はあまり入りたくない気が・・・
アルミニウムなんて、体に悪いのでは?と思っちゃいますが。
温泉さん!いつも投稿ありがとうございました!
また旅行に行ったらネタを収集してくださいね!

他の皆様の投稿も首を長く長くしてお待ちしております!