曲徹

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※いつもの如く無断使用、なおかつ本文とはそれほど関係がなかったりします。


然り、まじめな子である。
お金を得る為、非通知設定を怠らず、偽名まで用いて、一発でし止めたのだ。
実に真面目な手腕であったと言えよう。
彼の失敗は、警察が彼を上回る捜査力を見せた事にある。

さて、この真面目な少年よりもよほどとんまなのが、近所の住民どもである。
たぶん近所の連中は、この真面目な少年のことをなにも知らなかったに違いない。
無関心で、それどころか態度の悪いパツキンのガキを見るのもイヤだったのだろう。
だがここであのガキならやりかねないと思った、とでも証言してみろ。
ただちにもっとトンマな日本全国の善男善女からクレームが入る。
「なぜもっとはやく、警察に相談していなかったのか、と。」
それがわかっているから、みんな口をそろえて言うのさ。
「あんなマジメな子が・・・!なんで!どぉして!うあああああ!!!」
とね。

>上下真っ白なスーツを着て、携帯電話で誰かに怒鳴りつけていた。「容姿は変わったけど、もとはまじめな人。内面までは変わっていないと思っていたのに…」
どこからみて、頭のイカレたヤクザそのまんまといういでたちに振る舞い。
これで内面が変わっていないと思うなんて、信じられないね。
もしも本当に変わっていないと思ってたんだ、なんて主張するならお前は病院いけってことさ!
お前は坊さんなのか、霊能力者なのか、サトリなのか、違うだろ。ただのおっさんやんけ。
そんなさえないオヤジの目なんて当てにはならないんだ。
このオヤジも自分がさえないオヤジだと自覚をしていたら、早々に通報できていたかもしれんがね。

しかしこの殺人犯はマジメである。
殺人手段もぬかりはない。戦術面では完璧といってさえよいだろう。
そして上下揃白のスーツと携帯と罵声、
これも完璧なヤクザファッションといえるだろう。

これまでマジメに勉強してきて、人生にマジメに疑問を持ったのだろう。
そしてマジメにヤクザになりたいと願った。
だがそのマジメが狂振を生んだ。
マジメにヤクザ道を貫くのだったら、強盗ではありえない道だ。
カタギの人間に手ェだしたら、あかんやんけっつー話ですよ。

結局はヤクザにもなりきれなかったのだろう。
そして強盗殺人犯になった。若干19歳。
かほどに暗黒に沈んだ彼の心を救い出すには、合法的な死を与えるしかない。
死刑が彼に下される事が、被害者の心を慰め、また殺人犯をも救う唯一の道であろうが。

という死刑賛成派からの投稿がありました!
なんだか当ブログには死刑賛成派からの投稿が多いですね!
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