享楽の日本


よう、トッパーさんよう!
今日もデリヘル行ってきちゃったよしかも3Pサービスで!
いや、景気が悪いなんてウソですよホント。
あまりにも景気が良すぎて、ボクの皮膚はもうカサカサのカリカリでパサパサ。
性病が怖いなあ。

話は変わるけど本質的な思想の無いマスメディアはジャーナリズムの祖アレティーノの如きである。
つまり、「報道力」を用いて他人を煽動して、虚栄に乗せて、そこへの通行税を課すのだ。

時代が彼らのものであるうちは、これが最善の錬金術であった。
人々はこぞってメディアを眺め無味乾燥な人生の憂さを晴らし、
一攫千金を狙う連中は、金銭と引き換えにこのメディアに大いに宣伝してもらう。
言ってみればメディアが虚栄心を発揮するに適した場所であったからこそ、連中は繁栄し、
メディアに持ち上げられた企業も商品をごっそり売りに出す事ができた。

しかし時代は変わりつつある。
インターネットのせいで、情報の質と速度はメディアの独占物ではなくなった。
メディアはネットとテレビの融合だなんだと心にもないことを口々にいってネット事業に手をかけ、
それが結局自分達の首を絞めていることには最初は気がつかなかった。

いまやテレビなど見る必要は無い。
必要な情報は無料で早く任意のものを直ちに抜き出せるのだ。
くだらないCMやオバカな番組に貴重な時間を捧げる必要はもうないのだ。

それはつまり、メディアに時間を売って情報を仕入れる必要がなくなったということだ。
虚栄心を舞台にした商売にも陰りが見えている。
CMがつかない、大量にものを売るのが困難だ、人々はめいめい勝手にオーダーメイド的な物を手に入れたがる。
これでは企業が不況に喘ぐのも当然である。
また、まだネットに征服されていない新興国へ商売の基盤を移そうと考えるのも無理はない。
働いている当人が知っているのだ、自分の会社の商品よりも別の良いものがあるよ、と。
身からでたサビ、と切って捨てるのも哀れ。

金は権力次第、権力は金次第、この金とは一種統一された購買力ともいえる。
消費のベクトルが乱れた先進国にはかつてのような圧倒的な力は無い。
それは野蛮さが失われたと言う事だ。野蛮さも多少はあってしかるべきなのが人間社会。
なぜって、他の野蛮人相手に太刀打ちできないからさ。

今日本はピンチにある。
しかし考えてみるとバブル崩壊以後、ずっとピンチだピンチだ言われてココまできた。
もはやピンチは常態・・・

この退屈な状況を打破できるのは誰あろう、日本で生まれた野蛮人のみだ。
ホリエモンは上品過ぎたし、村上は下品すぎた。
この中間あたりの文明と野蛮が渾然一体となった超人の誕生が待ち望まれる。

そして超人はデリヘルで変な病気をもらったって気にしないだろうさ。

というなれなれしくも一種黙示録的な投稿でした。
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