勝利か死か

イメージ 1


女性は『狩りに出る感覚』でいるという。
間違いなく、人生の黄昏どきを迎えるに当って危機感を募らせているからだ。

だがのん気で誇り高い男達が、この烈女と剣を交わす事はないだろう。
恐れをなして一目散に逃げ出すしかないのだ。

まずもって、わざわざ怪物のような女達に好んで狩られる男はいない。
なぜなら、落ちぶれ果てたとはいえ男子としての矜持が残っているし、
なにより、いまさら結婚という牢獄の中に入ろうという気はさらさらないからだ。
しかもその獄卒ときたら、行き遅れの相撲取りのような女どもばかりなのだ。
だれが望んで牢に入り、拷問を受ける者がいるだろうか。
キリストだって、このような女どもに狩られては父なる神を呪っただろう。

しかしこれは由々しき問題である。
婚活に失敗すればするほど、お祈りメールが彼女らの胸を突き刺すのだ。
残酷な現実を嫌と言うほど見せ付けられてきた彼女らが、果たして我慢できるだろうか?
この世代の女性陣のアイデンティティはただでさえ揺らぎやすいのに、
なんだってこんな有害なシステムを生み出すのだろうか。

残念ながら人間が人間である以上、
共同体の持続に貢献できない子供を産まない男女は無用の長物であるのだ。
男は自分勝手で他人任せで責任感が無く空想的だからそれでもいいだろう。
だが現実的であらざるを得ない宿命を生まれながらに持つ女達には恐らく耐えられないだろう。
自分が生まれてきて社会に何を為せたか。
自分に価値はあるのだろうか。
自分を看取ってくれる子孫がいないというのに、自分はなにをしてきたのか。

出産を求めて狩りにでる女達の武勲を、私は願っているし、それを賞賛する。
未婚男も未婚女も、これで真っ当な道に立ち返れると信じているからだ。
だがもうその可能性の無い女達には決して凱歌は上がらない。
そんな女達を助けるためにも、養子縁組制度の一日も早い普及を祈ってやまない。

もはやこの国は男達ではどうにもならぬところまできた。
古来、雌鳥が啼くのは不吉だと言われてきた。
だが雄鶏が啼かず飛ばずである以上、
雌鳥の飛躍に最後の望みを繋ぐしかないではないか。

事態はここまできた。
外に出ることを知らぬ男はもう社会のためには使い物にならない!
女達が私欲を満たす事と社会が健全に回復していく事が正比例することを祈っています。

という投稿でした。
投稿はこちらまで
topper0214@yahoo.co.jp