大分県・天ヶ瀬温泉

イメージ 1
 
硫黄泉
源泉温度?
硫黄臭・薄黄色
 
天領・日田の観光といえば、古い町並み散策だ。そこから東へ10数キロ玖珠川沿いに進めば、掘れば湯が出るというわれる天ヶ瀬へ到着する。
 
国道沿いに看板が立っているが、ここ共同浴場鶴舞の湯はなんと夕方の五時からでないと入れない。幸運にもその時間であったので一番風呂を楽しむ。赤いポストに100円を投入する。
 
湯は薄黄色の硫黄泉。適度な温度で実に気持ちが良い。が、河原の温泉で硫黄のにおいに虫が惹かれるのか、湯面に結構虫が浮いている。やはり気になるのでこの連中を浴槽から追い出しながら入る。
だが眼前は玖珠川の流れ、左右には橋が見え、ロケーションは悪くない。
ナチュラルムード満点の、ワイルドスプリングスであった。
 
坂を下りて手前が女の脱衣所、ちゃんと気持ち程度のパーテーションがおかれている。男は奥のコンクリが脱衣所。仕切りはなし。間違えると地元の人に注意される。特に掲示はなにものないのだが、素直にしたがっておいたほうが良いだろう。
 
ここは共同浴場のメッカの一つで、かつては九州三大温泉の一つであったらしい。その名残か、僕が来たときも丁度韓国人旅行客がひしめいていた。イモ洗いになる前に温泉を楽しめて幸いであった・・・。
なお、ここは混浴のみである。
(2013.4)
イメージ 2
 


また大分の秘境に行かれたようでなにより!
 
それでは皆様の投稿もお待ちしております!
topper0214@yahoo.co.jp