長崎県・島原温泉

イメージ 1
ゆとろぎの湯
 
ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(中性低張性)
源泉41.3度
無色透明・硫黄・金気臭
 
雲仙の恵みを受ける都市・島原。
湧水は美しく、海幸は豊かで、都市は小規模・・・理想的だぜ。
さて、ゆとろぎの湯は島原最大の公衆浴場だ、スーパー銭湯というほどではないが。
 
湯船は4つ。温泉熱湯、温泉ぬる湯、薬湯、水風呂の順。
薬湯の臭いが強くて温泉の香りがわからない。また、温泉も消毒されていて、風味情緒は残念、感じられない。まあ、島原温泉最大の公営施設ならばしょうがないか。
 
恐らく湧出時は無色透明なのだろうが、湯船において、色は茶色に濁り、湯船の際は結晶が迫力を持って形成されている。その温泉効果が期待されるところ。
 
正直、かなり体にじんわり来る湯だと思う。ほんの十数分浸かるだけで、体が熱くなり、疲れてそれ以上入って入られなくなる。効果は抜群だ。
 
島原では地元民御用達の温泉施設が減りつつあるというのが残念だが、その代替施設としてはまあ悪くないだろう。温泉効果を疲労で実感できるのもグッドだ。
(2012.12)


好調な投稿ありがとうござんす!
それにしても衰退都市・島原のレビューに感謝です!
あなたがいかねば誰も行かんでしょう!
 
新年早々継続は慶なり。
皆様の投稿もお待ちしております!
topper0214@yahoo.co.jp