長崎県・小地獄温泉

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※入浴前↑
小地獄温泉 KKR雲仙山荘 硫化水素泉 63.5度
 長崎県・・・それは日本の西の果て。聳え立つ雲仙普賢岳は近年まで活発な火山としてあまりにも有名だ。きっと温泉もすばらしいに違いない。
小地獄温泉は雲仙温泉郷よりすこし離れた場所に温泉宿はある。対向車とスレスレで向かい合わなければならない。秘境感がたまらないではないか。
温泉について。曰く、雲仙唯一の白濁温泉だという。湯は確かに白濁しているが、硫黄香はそれほど強くない。だが最高の湯だ。温かい・・・。

面白いことに硫黄の花があまり湯に溶けきっておらず、湯の花が体にまとわりつくのだ。なんてフレッシュな硫黄泉なんだろう。

湯船をこすってみると、硫黄成分が沈殿しているのがわかる。泥のようなそれをすくって香りをかいでみてほしい。きょ、強烈なニオイだ・・・これは凄すぎる。
僕しか居ないこの瞬間、入浴して湯をバシャバシャ荒らした後、ふと湯を見てみると、沈殿していた硫黄成分が撹拌され、湯の乳白色がさらに深まっていた。この変化は感動的である。実に美しい。
源泉掛け流しのお湯はとっても体に負担がかかるが、心地よい疲れだ。良く体に浸透するのだろう。
この山荘はご飯つきの宿泊もお手軽な金額である。雲仙に来たらはずせないところであろう・・・。
(2012.4)
 
※入浴後↓
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きたきたきた!
最近音信不通気味の温泉マニアからのラブメールです!
しかし長崎ですか!ずいぶん遠くに行かれたものですね!
きっと温泉マニアは雲仙付近と聞くとドキドキが止まらないのでしょうね、このヘンタイ!
それでは皆様の投稿もお待ちしております!
topper0214@yahoo.co.jp