長野県・大谷地鉱泉

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※小さな浴室なのに、大勢の人が入浴していたので、浴室の撮影は控えた。
 
大谷地鉱泉 炭酸カルシウム泉 源泉?度
 
 小諸ICより10km位で到着する。住宅地と農道の中間にある銭湯のような趣だ。ネットの記事によると、かつては茅葺屋根の鄙びた施設であったらしいが、現在は鉱泉所の法則に基づきそれなりに小奇麗な施設になっている。なお、この法則は僕が見つけたものだ。いつか、より深く考察したいものだ。
 
さて、湯船は一つ。引き戸を越えたらもう狭い浴室に入るので、小さな銭湯のようだ。アメニティは一切置いていないコスト意識の強い施設で、湯についても、一見なんのとりえも無いような貧弱そうな湯だ。
湯は、無味無色。うっすら川の香りがする、典型的な鉱泉と言ってよい。鉱泉なので加温されており、温度は高めに加温されていると思われる。そして循環・消毒湯のようだ。が、確かに肌に良いのだ。お湯は非常に滑らかだ。この点では、特筆に価するのだろう。アトピーに効くというのが本当なら、僕はとてもうれしい・・・。
 
そしてなにより、お客さん同士挨拶を欠かさない。僕もそれにつられ、まるで地元民のように話しかける始末だ。長野の入り口でこのような挨拶を交わすことになるとは思わなかった。そういう意味で、貴重な銭湯だと思う。
(2012.2)
 
※施設前駐車場にて出迎えてくれる営業部長たち。明日には〆られてしまうのだろうか。
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マニアックな鉱泉宿について、温泉さんからのレビューです。
万座からおりて、小諸に行ったようですね。
休日に夫婦旅がらすになれるなんてうらやましいです!
 
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