埼玉県・秩父七湯

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鉱泉宿は、神秘に溢れている・・・だって、なかなか泊まらないから。
 
秩父七湯 新木鉱泉旅館 単純硫黄冷鉱泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉) 源泉14.8度
 
 秩父の伝統的鉱泉は、現在四つが健在だという。で、その内の一つ、新木鉱泉に立ち寄ったわけだ。宿泊すると高いので、立ち寄りにしたわけだ。貧乏はつらいが仕方がない。
 
全体的に近年改築されたらしく、旅館はとてもキレイだ。鉱泉宿は旅館がキレイな事が多いと思う。この宿に泊まれたら、それは素晴らしいだろうが・・・。
 
加温された湯は、硫黄と鉱泉の香りが漂っており、とても心地よい。その湯船の前に、温度の低い冷鉱泉がチョロチョロと流れ出ている壷が鎮座してある。ここの鉱泉はさすがに源泉、冷たいのに香りが強い。僕はこの源泉をオイルのように体に塗りたくった・・・千鹿谷鉱泉での楽しみ方と同じだ。
 
露天もあるが、秩父の空は寒い。僕には耐えられなかったので、ずっと内湯で熱湯と冷泉を交互に浴びせていた。これが実に気持ちがよい・・・
 
関東から遠い地方に温泉に出るのもよいが、近い秩父で楽しむのも、大いなる選択だと思う。
(2010.12)
公式HP:http://www.onsen-yado.net/


夢の国・埼玉。そんなステキなレビューを、私は心より楽しみにしております。
埼玉を見ていると、美しい日々、青春、希望、喜びに心が満ち溢れてくるかのよう・・・
温泉さんのレビューはそんなことを言っている気がしますね!
秩父はそんな埼玉の辺境にあるようです。
 
それでは皆様の投稿もお待ちしております!
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