滋賀県・菅谷温泉

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※上の画像は旧館。間違えないように気をつけよう。


菅谷温泉 ヒドロ炭酸鉄 源泉18度

 ここは近江・江北一の温泉であるだけでなく、単純アルカリ泉や、ナトリウム・カルシウム泉ばかりの北陸道を飽き飽きしながらおりてきた連中にとっては、ここの赤く濁った温泉は、心を沸き立たせてくれるだろう。実にすばらしい温泉だ。

施設はリニューアルされたばかりなのだろう、大変キレイで使いやすい。(なお、旧館に間違えて入りそうになったが、ヒドイ黴の臭いが入り口から漂っていた。来訪の際はお気をつけて。)湯船は内湯が2つ、露天が1つだが、それぞれ微妙に湯の状態が異なる。内湯の一つは、無色透明だがまぎれも無い温泉で、鉄の臭いが香る。二つ目は、もう真っ赤な鉄泉でちょっと湯を舐めてみれば、口の中がシャリシャリするほどだ。露天は、一見無色なのに湯船の底を救い上げてみれば、赤黒い湯の花が舞い踊っている。

この内容であれば、お客さんが多いのもうなずけ、僕が入ったときは大勢の韓国人ツアー客もいた。目利きの彼らが居ると言う事は、ここの温泉がいかに良質であるかを証明している。
なお、国内でも珍しい泉質だけのことはあり、かなりの効能を誇るようで、湯治に通っているというおやじが2,3人いた。
温泉の隣の山には、今の大河ドラマ「江」縁の小谷城跡があり、観光をするにしても立地が良い様だが、僕は温泉の泉質がよいので長くのんびりしていたので、山登りする体力は残っていなかった・・・。
(2011.08)


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