投影インターネッツ

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インターネットの世界は、人間の心がそのまま素直に現れてくるようだ。
そのため、ネットの世界の法整備は、人間の内面の検閲に似た結果を生むだろう。
すなわち、文化の死滅である。

また、世界に広がる電脳網といっても、やはり使う人が考え、書く言語によって
その正確も異なる。これはどの民族にも言えることだ。
国際語は英語だが、英語を使わないでも自分達の世界を維持できる言葉、
中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ブラジル・ポルトガル語スペイン語、日本語は、利用者が各々の言語を用いて率直な感情をネットの世界に投げかけるため、
民族主義は高揚する。

よって、ネットの世界を法整備しようとする動きは、
必ずといってよいほど、国民主義と訳すべきナショナリズムの反撃を受ける事になる。
利用者は、ある程度数が集まると、自分達は団体であると考えるだろう。
それを攻撃・再構築するという事は、自分への、団体への、ひいては民族国家への仕打ちだと思い込んでしまう。
が、この思い込みも、多くのものが感じるようになれば、現実になる。

だから統治者はネットの性質を大いに利用するべきである。
聞き分けのない横暴な国民に、この場所で無益無害な言論を吐かせて置けば、
連中はそれで一定の満足感を得る事ができる。
腹がいっぱいになれば、とりあえずそれ以上批判的な行動を起こすこともない。
言わせておけばよい。
ネットの世界は本の世界ににているが、決定的に違うものがある。
本は、多くの人間に文字を与えたが、ネットは二番煎じである。
文字があることが前提になっているのだ。
だから、ネットの新たな利点とは、これが「真実」だと連中が「思いたがる」、
歴史のディテールを与えることができる、この一点にある。

歴史を極めれば、人間、神になったような気分になる。
こうして誕生した新たなる神々に、ちゃんと納税させ、社会の秩序を守らせ、おとなしくさせるよう、政治を司る人々には気合をいれてもらいたいものだ。

む、むつかしくてよくわかんなぁい・・・
でも投稿感謝です。
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