霧の先


なでしこジャパン 中国破り4強 2-0

 後半に2点目のゴールを決め、喜ぶ永里=秦皇島五輪センター体育場(共同) サッカー女子準々決勝 は15日夜、日本代表「なでしこジャパン」が地元中国を破り、ベスト4進出を決めた。準決勝は18 日に米国と対戦する。
 (中略)
 3万2350人を収容する会場の秦皇島五輪センター体育場は、観客の9割近くが中国サポーターを占 め、日本に対する激しいブーイングも飛び交った。


■日の丸投げ捨て、小競り合いも…女子サッカー中国戦

 【秦皇島(中国河北省)=牧野田亨】終戦記念日の15日、北京五輪女子サッカー準々決勝で日本と 中国が対戦した。  約3万の客席の9割以上は中国人。中国当局は厳戒で臨んだが、一部が日本人観客の持っていた日の丸 の小旗を投げ捨て、 暴言を吐くなどトラブルも起きた。
 国歌演奏では、先に君が代が流れ、どよめきが起きたが、ほとんど起立したまま演奏を聞いた。瀋陽か ら来たという 王慶民さん(30)は「日中は友達だ。起立するのは当然のこと」と笑った。
 中国人観客が平静だったのはここまで。試合が始まり、日本選手にボールが渡るとブーイングが起き  た。 日本が先制すると、さらに過熱。横浜市の男性会社員(28)は、日の丸の小旗を中国人の男に 奪われ、投げ捨てられた。小競り合いとなり、警察官が仲裁に入った。男性らに向かって「小日本(日 本のべっ称)を倒せ」と叫び、ボランティアに制止される男もいた。



■五輪サッカー:完全アウェー状態で…女子日本代表ベスト4

 【秦皇島(中国河北省)長野宏美】サッカー女子日本代表が15日、中国代表を破りベスト4入りを決 めた試合で、
 会場の秦皇島五輪センター(観客2万8459人)はほとんどが中国人サポーターで埋まった。
 日本は完全アウェー状態での対戦だったが、懸念された混乱はなかった。
 会場は「加油(ジャーヨウ)(頑張れ)」の声援で包まれた。君が代斉唱では拍手はなかったものの、 中国人サポーターも起立し、ブーイングなどはなかった。
 地元の工場長、馬文正さん(60)は「日本に特別な感情はなく、友好的に思う。ブーイングは多数の 人が考えることではない」と話した。


以上、日本全国1000万人以上の閲覧者を誇るという2chよりの引用です。
これは創価学会の自称に匹敵する凄まじい数です。
だから引用しました。

やはり、新聞社と言うのは、真実を伝える機関ではなく、自分達が伝えたいと思う像を見せるものであることを再認識する。
読者層が落ち込むという事は、その新聞社の報道を見たいと願う人が落ちるということか。
現在、読者層をじりじり伸ばしているのは日経と産経である。
日経を読む人の願いは、金持ちになりたい・今の地位を失いたくない、というものだろう。
産経を読む人の願いは、もはや金持ちにはなれない、地位も失ったが、民族の誇りだけは死守したい、ということか。

そんなこんなで、こんなネットの時代においても産経の読者層が伸びているということは、
新しい時代の到来を示していると思われる。
それがどのような悲喜交々を含んでいるか、
見通している人間がいたら教えてもらいたい。



そんな投稿があったよん