サイレンシア

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すぐに介護する側が、介護される側に回るだけである。
なにより横暴な大年寄りの世話を、中年寄りが行うのだ。
大年寄りが吸い取るだけの精気を、中年寄りは持っていないだろう。
急速に介護必要者が増えていく。
そうなったらどうする?
これら産業廃棄物と化したゴミ人間を捨てていくしかない。

どこへ?

捨てられるところならどこへでも。

ある人は山へ捨てるのだろうか。
またある人は天へ返すのだろうか。

一握りの幸運なジジィどもだけが、
息子・娘の家に帰ることができるだろう。

この老人介護問題を解決できるのは、人類の持つ美徳の一つ、忍耐と我慢のみである。
そしてこの忍耐と我慢を、段階だけでなく、そのジュニアたちにも負わせるべきだ。
役割分担をきっちりと果たして、社会の中の家族を復活させる。

変態毎日新聞のこの社説は確実に正しい。
だが確実に正しいという事は、
だれもそれについていけないということでもある。

これができるのなら、日本の社会は道徳的にも精神的にも物質的にも蘇るだろう。

だがもはやそれは不可能である。
個人主義が社会を脅かすまでに進行した今、
人間を強制させる力は内からは生まれ得ない。

人類は歩んできた道を、後戻りする事はできない。

成長した体には、昔の服は合うことがない。

それと同じで、一つの社会も、衰退を向かえる。
今の日本の衰退は、とどまるところをしらない、というだけだ。
我々がすべきは、惨めでおぞましい結末に対する覚悟をする、の一点に尽きる。

という投稿がありゃんした