嘲

■ NHK 未契約世帯民事訴訟へ

WIKIPEDIA：NHK受信料
によるとNHK受信料不払いの原因はざっくり以下のとおり。
・安定した財源と法律・政策で守られ、不必要に組織が巨大化している
・もう民間放送のみでも十分ではないのか
・NHKを見ないのに視聴料が徴収される。「選択の自由」が無い・奪われている
・テレビ所有者の全員が受信料を払っているわけではない
・地域開発スタッフらが違法な勧誘を行っている
・NHKの経営に視聴者が参加できない

これらの理由はすべてもっとも。
NHKは腐敗堕落した組織であり、
彼らの不祥事が視聴者から軽蔑され
足もとを見られているという事は間違いない。

とはいえ、この公共放送という大義名分からなる受信料の徴収は立派な事業である。経済である。
そして民放の堕落腐敗もこちらに負けず劣らずの状況。
NHKへの不払いは、役人に反省を促す契機にはなるだろうが、公共心が足りていないともいえる。
全国民から金を集金できるこのシステムを滅ぼしては、結局誰のためにもならないだろう。

なもんで営業努力が全く足りていないという批判はこの集金システムを覆すだけの説得力は持ち合わせていないと思う。

この福地というおいぼれが民事訴訟も辞さないとする以上、
組織の汚濁を取り去る努力はするのだろう。
でなければ逆に訴え返されるだけだからだ。
そしてこれができないと、とうとう見放されることとなる。
そうなると、金づるが減ることにも繋がる。
懸命なお役人さまならば、きっと自分の首を絞めるようなマネはしないはず。

しかし公共心が凄まじい速度で消え去っている近年、
改善努力も水泡に帰するかもしれないなあ。
そうなったらNHKも英BBCみたいにクオリティの高い番組を制作して
貴族的な形で不払いを決め込む貧乏人どもを突き放すしかないだろう、
紅白の入場を却下するなどというしょーもない対抗手段ではなく。

日本の未来はとことん暗い。
哀れな貧乏人どもに幸いあれ。

加えて役人どもの残業が減って連中が人間の心を取り戻す事を祈ります。

～投稿より