大分県・湯平温泉

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ゆふいん 湯平温泉 山荘松屋
 
「ゆのひら」温泉と言う。
湯平温泉は、かつては九州において別府に次ぐ知名度を誇った温泉街だというが、現在はその繁栄を後世に伝えるものは少ないようだ。今回宿泊したこちらは、名前にさりげなく「ゆふいん」とつけているあたり、すぐ北の著名な観光地を利用しているかのような宿の湯に入った。木造が基本の大変きれいな宿で、まるで由布院に来ているかのようだ。
 
宿には内湯のみついているが、露天がありこちらはすべて家族湯だ。狭く清潔な浴場に湯船が二つ。清らかなお湯でいっぱいだ。
 
湯について。無色透明無味無臭、湯に浸かれば、肌がぬめる良質のアルカリ湯である。由布院の湯に良く似ている。癖のない、透き通った見事なものだ。
 
さて、似ている似ていると繰り返しているが、
近隣の由布院の美点は、

1.美肌の湯
2.風俗街が無い
3.スイーツが美味しい
4.風光明媚
5.小奇麗でおしゃれ
と僕の伴侶は指摘する。
 
比較して湯平は
1.美肌の湯
2.風俗街が無い
3.スイーツはたぶんない
4.石畳の情緒がある
5.趣き豊か
・・・というわけで別府の強烈な湯に疲れたら、ここに来ると良いだろう。
この温泉街は、石畳がトレードマーク。情緒ある古い温泉街が生き残ってくれることを切に願う。最も、かなり鄙びており、寂れている。
人気のない石畳は幽玄と言ってよいくらいだったから、ある意味、その極致に到達しているのかもしれない。この温泉郷は大変貴重だ。
(2014.10)
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↑宿の内湯。宿の露天家族湯。 家族風呂にしては狭いかもね↓
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由布院に行かれたのか、行っていないのか
よくわからない投稿記事でした。たぶん、行っていないのでしょうが
ゆふいんには行かれたようです。頭痛いですね。
 
それでは皆様の投稿もお待ちしております!
topper0214@yahoo.co.jp