埼玉県・行田湯本温泉
行田湯本温泉 茂美の湯 ナトリウム-炭酸水素塩－塩化物泉 源泉41度
春日部につづき、埼玉県内にさらなる「湯本」を発見。これはいかねばならないだろう。
場所は熊谷市の南東にある行田市。この茂美の湯は温泉施設、ビジネスホテル、健康ランドの三つの機能を備えていて非常に楽しめる場所だ。近くには古墳の公園もあり、ここを拠点に行田市を満喫できるだろう。なお、施設の目印は、水車だ。
場所は熊谷市の南東にある行田市。この茂美の湯は温泉施設、ビジネスホテル、健康ランドの三つの機能を備えていて非常に楽しめる場所だ。近くには古墳の公園もあり、ここを拠点に行田市を満喫できるだろう。なお、施設の目印は、水車だ。
湯は薄く黄色と緑色がかかったやわらかい炭酸水素塩泉。入浴していると、体のあちこちに細かな泡がつく。これを手でなぞると非常に気持ちが良い。
内湯も露天も源泉掛け流しの湯だが、この施設は露天が秀逸だ。水車が水しぶきを上げる湯船、大型テレビが正面にある湯船、壷湯のようなものもあった。アロマを楽しめるサウナもあり、とても楽しい。
特に、大型テレビがある湯船は温度もぬるめなので、長い時間ドラマを見ながら浸かっていられる。うーん、きもちいい。内容がくだらないテレビでも、温泉に浸かりながらだととても楽しい。またテレビに飽きてのんびりと湯に入りたければ、テレビの無い湯船に移動できる。この選択肢の広さは愉快だ。
施設のそこかしこに、遊び心というか、試験的・実験的な試みがあった。施設のオーナーは心から楽しんでこの施設を運営しているに違いない。すべからく、温泉施設とはかくあるべきなのかもしれない。最も、この施設は優れた健康ランドとしての道を進んでいるのだろう。
というわけで、埼玉県の温泉を語るならここははずせないだろう。茂美の湯は県内屈指のオススメ温泉だ。
なお、JAFの会員カードを示すと、１００円割引になる。僕は平日に行ったから、以上の内容で５００円であった。コストパフォーマンスにも優れたこの温泉に拍手だ。
（２０１１・１２）
（２０１１・１２）
投稿ありがとうございます！
埼玉が勤務地である温泉さんのご当地レビューが続きます・が！
行田ってどこですか・・・？
いやいやそういうマニアな土地にこそ、まだ見ぬ秘湯があるのでしょう！
温泉さんラブ！愛してるよ！
