新潟県・六日町温泉

イメージ 1
※ホテルの四階にある露天風呂。覗ける景色がなにより目に優しい・・・
 
六日町温泉 越路荘 塩化物泉 弱アルカリ泉 弱アルカリ塩化物泉(弱アルカリ・低張性・高温泉) 源泉47.6 度
 
 直江兼続祭りが未だに続いている新潟県だが、温泉には偽りはない。この度は錦鯉と豪雪で名高い六日町を訪ねる。

この町には有名な共同浴場があったらしいのだが、今回たずねてみると、建物がなくなり滅び去っていた。そこで、このあたりで上位にランクすると思われるホテル越路荘の温泉を訪ねる。
 
ここのホテルには六日町温泉の源泉が隣接している。ぼこぼこ湧出するその泉の隣は足湯になっていて、非常に気持ちが良かった。だが雪が吹雪になってきたのでホテルに避難。そのまま温泉へ直行である。
 
源泉は深い緑色をしていたが、泉底がコケ蒸していただけかもしれない。ホテルの浴槽の湯は無色透明に近い色をして、うっすらと硫黄の香りはしないでもないが、強烈なほどではなかった。
このホテルの真価は露天にあると言って良い。ホテルの四階からの眺めはすばらしい。田んぼ、森林、マンション、道路、降雪が渾然一体となっており、感動的に雑多であった。しかも、強風吹き付ける露天では、長湯が可能だ。内湯が熱めなので、これは入り得だろう。ホテルのうたい文句のとおり、確かに現代非新潟県民が忘れてしまった日本の原風景がここにはあるのかもしれない。
 
湯後感として、ここの湯は保温が長く続いたと思う。こんな吹雪の日においても。
(2011.12)
 
※ホテル駐車場目の前にある足湯と源泉湧出箇所。緑色に見える湯が素敵だ・・・
イメージ 2


とうこうありがとうございます。
・・・なにかコメントしたいんですが、明日仕事ではやいんです。
こんな時間に投稿をくれた温泉さんには感謝ですが、もうねます。
 
おやすみなさい・・・